ETFとは

ETFは英語の「Exchange Traded Fund」の頭文字を取ったもので、インデックス投信と同じ様に日経平均やTOPIXなどのインデックス指数に連動する投資信託商品です。
それが何故ETFと呼ばれて普通のインデックス投信と区別されるかと言えば、ETFは普通のインデックス投信の様に非公開ではなく、投信商品自体が株式と同じ様に東証や大証に上場されていて売買出来る様になっているからです。
その為ETFは「上場投信」とも呼ばれています。
一般的な非公開のインデックス投信の場合、その売買に使われる基準価格は1日に1回だけ提示され、1日中の売買は全てその基準価格でしか出来ません。
それに対して上場投信のETFは株式と同じ様に時々刻々と価格が変わり、売買はその時々の価格で出来ますので、普通のインデックス投信に比べずっと流動性が高くなります。
その意味ではETFの様な上場投信は流動性が極めて高い株式投資と、流動性が低い投資信託の中間的な投資商品と言えますね。
ETFのメリットは「分散投資」によるメリットです。
例えばある特定企業の株式に投資した場合、その企業の業績のみによって株価が上下します。
しかしこれを例えば100の企業の株式に投資するなら、仮にその内の5~6社が倒産して株価がゼロになったとしても、他の株価が上昇すればそれで損失を穴埋めして、うまく行けば全体ではプラスになりますね。
ただそんな事は分かっていても、個人でそれを実行しようとすればかなりの資金が必要になります。
ETFはそれを多くの投資家から少しずつ資金を集める事で、例えば日経平均の指数を構成する225社の株式に均等に投資する事を可能にします。
分散投資のメリットは一般的なインデックス投信でも同じですが、一般的なインデックス投信は非公開の為、やや流動性に欠けるデメリットがあります。
一方ETFは投信商品自体が上場されていますので、株式と同じ様に随時売買出来ます。
つまり自分で225社の株式を均等に購入してポートフォリオを組み、随時売り買いしているのと同じ様な効果がETFで得られるわけですね。
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