海外ETFで世界へ進出

海外ETFに投資する事で世界的な規模での分散投資を計る事が出来ます。
世界的な規模での分散投資の狙いは日本の景気が悪くインデックス指数が低下していても、他の国は景気が良くてインデックス指数が上昇していれば、そちらの国の投資で利益を上げる事が出来るという様に、グローバルな視野でのポートフォリオを組む事にあります。
この様な世界を股に駆けたグローバルな規模での投資というのは投資ファンドが最も得意とするところですが、個人では資金の関係でよほどの資産家でもまず投資ファンドの真似は無理ですね。
ただ海外ETFなら最低投資単位の一口15万円程度で、海外の数十社から数百社に投資したのと同じ様な効果が得られます。
ですから仮にアメリカやヨーロッパ諸国、中国、中南米、中東、オーストラリアなどを合わせて10の海外ETFに投資をしても、150万円~200万円の資金で世界規模のポートフォリオが組める事になります。
この場合恐らくインデックス指数の対象になっている個別企業の数は、世界中で1000社を超えているでしょうね。
その様に考えると何か壮大な気分になりませんか?
150万円~200万円の資金というのは大金かも知れませんが、少なくとも株式マーケットへの投資をしようという方なら用意出来ない資金ではありませんね。
この様な世界的規模での分散投資は先に述べた様に、例えどこかの国の景気は悪くても別の国では景気の良いところもあるだろうといういう、いわゆる保険の理論から成立っています。
例えば生命保険は契約期間中に亡くなる方よりも、契約期間満了まで長生きしておられる方の方がはるかに多いので、保険会社はちゃんと保険金が支払えるわけですね。
但し、この理論は例えば世界的に未知の伝染病が蔓延して、同時に大勢の死亡者が出た様な場合は完全に破綻してしまいます。
今回のアメリカのサブプライムローン問題に端を発する世界同時不況は、正にこの未知の伝染病の大流行の様なものです。
ただ国内のETFや海外ETFの中には、景気が悪くインデックス指数が下がった時の損失を小さく出来るタイプの商品もあります。
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